スタコラ:2024-02-26

コミュニケーション戦略

2024-02-26
新開

北九州市の武内市長が就任して1年、企業誘致の件数が増加したという話をしていた。
災害の少なさ、交通の利便性、子育てのしやすさなど、良い面がまだまだ周りに伝わっておらず、それを伝えていくことを自らトップセールスでおこなったということである。
また、企業誘致について、2024年度〜2028年度に前の5年間に比べて 14% 増やすという目標を設定している。
人口減少が進む中、少々明るい気持ちになる。

組織開発の勉強会で「組織を変える基本」という本を読んだ。
その最終章の変革プランを設計するの中に、変革実行プランの要素が書かれている。

  1. 変革の必要性を明らかにする
  2. 変革設計チームを結成する
  3. 変革を強いる要因の影響を一覧化する
  4. あるべき姿を定義し、変革に対する最初のビジョンを策定する
  5. 提案する変革がもたらす影響を明らかにする
  6. 組織の変革へのレディネスを評価し、変革を支える組織の資産を特定する
  7. 最初の戦略とアクション・プランを作る
  8. コミュニケーション戦略を設計する
  9. 変革プランを実行する
  10. 実行プランをモニタリングし、評価し、必要に応じて更新する

この中のコミュニケーション戦略を設計するというところを見たとき、北九州市の変革が成功するような感覚を得た。
コミュニケーションに関するプランが作られていて、戦略があるという感じがしたのである。
チーム北九州市の一員である市民の私にも、具体的なことが届いた。

誰が誰に何をいつどのような方法で伝えていくかということが変革プランの中にあることが重要である。
「コミュニケーション戦略がなければ変革は失敗する可能性が高い」と書かれている。
組織の変革を計画しているなら、それを始めるにあたってコミュニケーション戦略をじっくり考えて作ることが大切である。

スタコラ一覧