2014-08-04
新開
先日、アルゼンチンのブエノスアイレスへ行ってきました。
PCA(パーソンセンタードアプローチ)の国際学会への参加が目的の旅行です。
福岡から成田、そしてニューヨークの JFK 空港を経由しブエノスアイレスへ。
乗り継ぎの待ち時間を含めると約 40 時間の長旅でしたが、とても素敵な街だったので頑張って行った甲斐がありました。
ブエノスアイレスは日本と真逆で、今は真冬。
ダウンジャケットや貼るカイロなどの準備を万全にして出かけました。
ところがラッキーなことに、昼間は薄手の上着で大丈夫なほど暖かい日が続いたのです。
街並みはヨーローッパのような雰囲気で、世界で二番目に美しい本屋さんと言われている
El Ateneo(エル アテオネ/紹介記事)
にも行きました。
もとは劇場だったということで、本当にきれいな本屋さんでした。
目的の国際学会は5日間の日程で開催され、いくつかのワークショップや講演会に参加することができました。 現地の方はスペイン語ですので、英語の通訳を聞きながらどうにかこうにかという感じで、こんな時は、英語を勉強してこなかったことを心から悔やむのでした。
語学力が乏しいので、身体を動かしたり道具を使うワークショップを選んで出席したのですが、それがみんな楽しく “当たり” で「ついてるなー」なんて思う毎日。
ロシアからの講師のワークショップでは、ロシア語からスペイン語そして英語の通訳で、たまたま英語の堪能な日本人の方と一緒になり、さらに日本語へ訳してもらうという4か国語が行き交うという状況でした。
それでもコミュニケーションが成り立つのですから、楽しいな~という感じです。
もう一つ良かったのは食事で、アルゼンチンでは必ず食べたほうがいいと言われていた肉(ステーキ)は本当に美味しかったです。
あまり脂が無く、味のある肉で、味付けはほとんどされていないのですが、数種類のタレというか野菜の入ったソースを好みでつけていただきました。
ホテルの朝食のクロワッサンやチーズ、ドルセデレチェというミルクのジャムも気に入りました。
本場のタンゴは、Taconeandoで体験しました。
そこでバイオリンを演奏されている方は、日本人の女性の方なのです。
ブエノスアイレスへ行く機会があれば、Taconeandoでタンゴのショーをご覧になってはいかがでしょうか。
他にも、素敵なカフェでお茶を楽しんだり、知り合いになった現地の方の自宅へ夕食に伺ったり、日曜市に観光に行ったりと、とても楽しいブエノスアイレスの6日間でした。
もう一度行ってみたいと思う所は?と尋ねられたら、しばらくは「ブエノスアイレス」とこたえると思います。