2017-10-02
大隈信夫
衆議院が突然解散した。
おいおい、そりゃあないだろう
「モリ、カケ疑惑」はどうするんだい。
「反省して、丁寧に説明します」と言っていなかったかい。
今年の流行語にノミネートされるであろう「忖度」。
「9億円から8億円もの値引きをして国有地を払い下げる」
「お友だちの都合で「獣医学部」の開設の認可」の影に関与や忖度がなかったのかい。
おいおい、そりゃあないだろう
「今、選挙をすれば勝てる」ってことで、総理大臣が解散することができるんだって?!
何の大義もなく解散するって、それって、私物化っていうんじゃない。
こんなことが通用するの?!
おいおい、そりゃあないだろう
この突然の解散に政界はてんやわんや
の「混乱」。
新しい党ができて「しがらみをなくす」「リセットだ」と言うが、集まった顔ぶれはしがらみ
で集まっているのではないのかい。
他の党からの離党者など離合集散が始まっているが、しょせん「当選すれば、なんでもいい」と言うのかい。
おいおい、そりゃあないだろう
ほんの一か月前に、代表選挙をやって再出発を公言したのに、公認候補も立てず、できたばかりの党に踏み絵
を踏まされる卑屈さ。
理念も信条もかなぐり捨てて、「当選すれば、なんでもいい」と言うのかい。
おいおい、そりゃあないだろう
政治家ってのは、本来、国民の福祉(幸せ)のために頑張るってことではないのかい。
国の根本を定める憲法を守るってことではないのかい。
どうする日本
降ってわいた「国会解散」。活かさない手はない。