2021-11-08
新開
ぜんざいが食べたくて、小豆を棚から出して数週間が経過。
小豆を見るたびに、「ぜんざい作ろう」とか、「ぜんざい食べたいけど明日にしよう」とか、「やっぱり小豆は見えない棚の中に戻そう」とか、思うわけです。
だけど、ぜんざいが食べたい。
そのような時に、スタコラで『「書く」だけで「できる」ようになる秘密』が掲載され、「考えること」が面倒だから行動できないとのこと。
なるほど～、それではということで、本日の仕事メモに「ぜんざい作る」と書きました。
すると、そのまま毎日眺めていた小豆のところに行き、はさみで袋を開けて鍋に「ザラザラザラ～～～」という勢いの良い音とともに小豆を入れ、ぜんざい作りにとりかかることに成功したのです。
書くことはこんなにもパワーがあるのか、と考えながら念願のぜんざいをいただきました。
これには、「自己意識の獲得」や「マインドフルネス」などへの関連も感じた次第です。
しかし、ぜんざいを作って食べるという幸せな時間がやってきたことが何よりも嬉しいことです。
仕事については、抜かりが無いようにと思うわけですが、本当にしたいことは抜かしまくっているという人は案外多いのではないでしょうか。
沢村貞子さんの３６５日の献立をテーマにした番組で、お手製のどら焼きを焼く映像と「幸せって？」という貞子さんの話が紹介されていたと、友人がメールのやり取りの中で紹介してくれました。
日々丁寧に生活することで、ちょっとした幸せに出会えるのかもというお話だったようです。
ぜんざいが美味しくできて、私もちょっと幸せな気持ちになりました。
もし、スタコラがなかったら、小豆は袋に入ったままかも…。