2020-08-03
大隈昭子
今年も平和を願う8月がやってきました。
世界で初めて原爆が投下された8月6日の広島原爆の日、続く8月9日は、長崎原爆の日です。
そして、8月15日には終戦75周年を迎えます。
新型コロナウイルスによって、通常の生活や仕事の在り様などが崩されていく中で、諦めや無力感が拡がっているように感じます。
でも、そんな時だからこそ、8月を平和の祈りの月と考えて行動してきたものの一人として、戦後75周年を迎えるにあたって、私からの提案です。
今年も、この夏に戦争の悲惨さと平和の尊さを噛みしめあう時間を確保しましょう。
今年も「戦争と平和を考える特集番組」が組まれています。
毎年夏に戦争と平和を考える特集を放送しているNNNドキュメント20(日本テレビ系)で次のような4つの番組がラインアップされます。
2日放送の煉瓦の記憶は、軍都と被爆の歴史を語り継ぐ被爆建物。その記憶をどう受け継いでいくのか。9日放送の長崎が壊された日は、被爆体験を語り、伝え残そうとされる姿。などのドキュメントです。
その他にも、広島原爆の日や長崎原爆の日には、平和祈念式典が開催されるでしょう。15日の終戦記念日の式典もニュース等で報道されるはずです。