2021-02-01
柿本
Excel(業界標準表計算ソフト)が嫌いだ。
たしかに便利なんだけど、ファイル単位なのでどこに何があったのか必ず忘れる。
「名前をきちんとつけてフォルダ分けすればいい」って?
面倒な作業はイヤだ…。
そんな忌まわしき Excel だが、先日ふとしたアイデアの実装に役立ったので紹介したい。
それは、恋の昭和方程式である。
y=0.5x+10
このとき、x は男性の年齢、y はその男性が「いいな~」と思う女性の年齢だ。
この方程式はうまくできている。ちょうど20歳で同じ年の人を、それより若ければ少しお姉さんを、超えていれば若い女を好むようになっている。
…ええと、いろんな問題がこの文章にオンパレードで内在していることを自覚している。
セクハラだし、そもそも男女間は年齢だけでないし、男女と決めつけることすら、いまではナンセンス。
だから私は予防線を張っておいた。「昭和の」と。古き良き、ではない。考え方が未熟だったのだ。
さて、この昭和方程式を多様性の時代、令和にアップグレードするにはどうしたらよいか?
男女をパートナーに変え、0.5 と 10 という係数を当人の「これまでの遍歴により自動計算」させればよい。一次関数の傾きと切片にあたるこれら係数は Excel の slope 関数と intercept 関数で求めることができる。詳しく説明したいが、このスペースは狭すぎる(笑)。
と、いうわけで完成した Excel を貼っておくので、みなさんやってみてください。
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