スタコラ:2020-10-12

半沢直樹が伝えるリーダー像

2020-10-12
下門

毎週日曜 21:00~ の「半沢直樹」が終了し、少しロス気味となっている下門です。

いやぁ~、今回はさすがに、「顔芸」や「現代ドラマ歌舞伎」など、癖が強く、観だしたころは、ちょっと作りすぎだなという違和感を抱えながら、視聴していましたが、回を重ねるごとに、まんまと胸に刺さり、鷲掴みされてしまいました(笑)。

たくさんの名言があるなかで、私が心に刺さった名言を勝手にランキングしてみました。

NO.1
「未来を見据えるんだ。大事なのは、感謝と恩返しだ。
 その2つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。
 これまでの出会いに感謝し、その恩返しのつもりで仕事をする。そうすれば、必ず明るい未来が拓けるはずだ。成功を祈る!」
NO.2
「大事なのは、”どこで”働くかじゃない!”どう”働くかだ!」
NO.3
「どんなに素晴らしい伝統でも、それに縛られて生きる力を失えば、未来に引き継ぐことができません」

半沢がバンカーとして、どんな状況でも企業の成長性を見出し、企業の経営・組織強化 の再建、部下を成長させるチャンスを与えたり、敵対していたメンバーをも味方につける人脈戦術に、お見事と言わざるを得ませんでした。
最終回の視聴率44%越えをたたき出した理由の一つに、半沢の「信念」に魅了されたと感じます。

① 正しいことを正しいことと言えること
② ひたむきで誠実に働いたものがきちんと評価されること。
是非とも、部下を持つリーダー、上にたつリーダーが取るべき「信念と行動を一致」させ、この激変する時代に、リーダー自らが変わり、明るくやりがいある組織づくりをしていきたいなと感じました。

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