スタコラ:2018-03-12

疲れない体と折れない心の作り方

2018-03-12
高尾

平昌オリンピック終わりましたね!
終わってみればあっという間で、もう世界選手権が開催されている競技もありますが、日本から出場した選手の活躍に、日々ワクドキしながら観戦してました。
その中で私が注目したのは葛西紀明選手。言わずと知れたレジェンド。46歳で8回目のオリンピック出場!今回の結果は残念でしたが、なんで40代後半であそこまでできるのか。
ちょうど葛西さんが出された本40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方やブログなどを読んでました。

この疲れない体折れない心どうやったら作れるのか。
人生100年時代と言われ始めた昨今、いかに死ぬまで自分の足で歩くか。
私はマラソンを趣味にしていますが、80歳までのフルマラソン(以上)の大会「150回出場」が夢。そのためにはいつまでも走れる体と心がほしい。

で、葛西さんは5つのことが大切と言われています。
(1)とにかく「脳を疲れさせない」
(2)「仕事(練習)を一切考えない時間」をつくる
(3)日常の中に「楽しみ」を取り入れる
(4)「苦手な人」と付き合わない
(5)「プラスの言葉」を使って「マイナス思考」を遠ざける
だそうです。

(1)~(3)で、勝手にまとめるとメリハリつけることかなと。
日々の生活で大部分を占める仕事。社会人になりたてのころは、朝から夜遅くまで超ブラックな働き方をしていた経験からここ数年まで、「長く仕事することがいい」と昭和的発想が体に染みついているなぁと感じていました。
しかし、100歳まで生きる!80歳まで働く!などのためには健康はもちろんですが、動ける体でいるためのメリハリが大切。食事も運動も。マラソンもいろいろな練習方法があります。インターバル走、ブルドアップ走、LSD…etc。

葛西さんは『ジャンプの大会でも、できるだけ他の選手のように試技は飛ばずに、本番の2本だけに絞るようにしているのも、「脳を疲れさせず、本番に集中する」ためなのです』と。あらためて葛西さんが言われていることを見直したり、メンタリストのダイゴさんが超集中力で「短時間での集中力が大きな成果を生む」と書かれていることを見たりすると、短時間で濃く動くことが大切と再認識しました。

『40歳を過ぎても、逆境や苦難に負けない折れない心をつくることは工夫次第でみなさんもきっとできると、私は信じています』と言う葛西さんの言葉を信じて、50歳を過ぎた私も、カラダににムチ打って(笑)日々精進していこうと思います。

みなさんもぜひ日々工夫して折れない心作りに励みましょう!

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