2023-01-09
大隈信夫
2023 年(令和 5 年)は、中国の古い思想である「陰陽五行思想」によると癸卯(みずのとう)。「寒気が緩み、萌芽を促す年」になるといわれている。
この3年間、コロナ禍の中で停滞してきた状況から、春の芽吹への期待とほんとうに花開いてほしいものだと思っている。
昨年、断捨離元年
としてとりかかり、段ボール箱 13 個分を廃棄する成果をあげた。
今年は 75 歳を迎え、いよいよ後期高齢者と呼ばれる年齢になるが、「断捨離3年計画」の2年目となり、断捨離
を考える中で、事業所とそこで働く方々に迷惑をかけることなく、新たな担い手に業務を引き継ぐことが重大な課題になっている。
幸いなことに数人の若手(?)の協力を得て、協働も進み始めてきた。
今年は、段ボール箱の数だけではなく、業務の移行についても計画達成のめどを立てなければと、改めて決意している。
断捨離
は、今まで培ってきた自身の力が試される時期である。最後まで諦めずに希望を持ち、無理をしすぎないようにしながらすすめることが大切であり、改めて、「断捨離3年計画」を達成する責任を感じている。
一方、私的な「断捨離計画」だけでなく、昨年来のロシアのウクライナ侵略戦争において核兵器使用の危険が報じられ、北朝鮮の相次ぐミサイル発射や中国の海洋進出を口実にして、平和憲法をふみにじる大軍拡、原発の新設・再稼働など、平和の危機と 地球を破壊しかねない状況も広がっている。
未来の日本と世界をにない、新しい時代をつくるのは若者や子どもたちである。
平和な世の中と安全な地球を引きつぐためにできる断捨離
についても、思いと責任を改めて感じている。