2016-08-01
新開
セミナー受講のため東京へ行った。
15年ぶりに、以前勤めていた職場の同僚と再会し、六本木でキノコ鍋を食べながら、楽しいひと時を過ごすことができた。
一人ずつ、おしゃれな絵が施された小さいドラム缶のような鍋で、めずらしいキノコをしゃぶしゃぶにしていただくというスタイルだった。
キノコとはいえ都会的な食べ方だと感心した。九州から出てきた旧友のために、六本木のお店を予約してくれていたことにも感激した。
その元同僚達は、同じ職場で仕事をしたことはなく、研修や会議で親しくなったメンバーである。
彼女達には、電話で業務上の相談などをして、ずいぶん助けられたことを思い出した。
そんな話をすると、ここ数年は会議や研修はほとんど無く、「自己啓発という言葉は組織内では死語である。」とまで言っていた。
経費削減、人員削減で、様々な無人化計画が進められているとのこと。
クロネコヤマトが、自動運転で無人の宅配「ロボネコヤマト」を計画しているとニュースで見た。
無人化・ロボット化を計画している企業は、かなり多いかもしれない。
こうして、人の働く場所が変化していくことがわかる。
その同僚たちと共に過ごした職場は、全国各地に百数十店舗が散らばっており、研修や会議は仲間と出会う良い機会になっていた。
私の研修好きは、この会社で芽生えたもので、おかげで現在の職業につながっているのに…。