2025-07-28
新開
前回のスタコラ「仕事ができる人のカバンはなぜ軽いのか?」を読んで、心も軽いほうが良いと言われるなぁと思いました。
『もし重く感じたら、それはきっと余計なものが入っているせいだとおもいます』と書かれてあり、心も重く感じるなら余計なものを出してみるといいのかもしれません。
心の中のどれが余計なものか見極めるために、自分の心の中にあるものをすべて目の前に並べてみます。
紙に書き出してもいいでしょう。
「資料の提出期限が近づいている。近ごろ左肩が痛い。冷蔵庫の鶏肉を片付けないと。車の点検が近い。この間の失敗が…」など。
心の中に何があるかわかったら、いろいろと抱えている自分を褒めつつ眺めてみましょう。
すると、このまま外に置いていてもいいもの、心にもどして取り組んでいきたいものが見えてくるのではないでしょうか。
まるで、必要なものはカバンに戻し、必要のないものはカバンの外に置いておくように。
心の軽い人は、自分の心のスペースをいつも意識しているのかもしれません。
軽いことだけが良いというわけではなく、重さを意識することも大切です。
先日参議院選挙が行われましたが、選挙での一票についてはどうでしょうか。一票の重みは、一票の価値とも言われています。
総務省の発表によると、令和7年7月20日の参議院議員選挙での投票率は58.51%でした。
昭和55年の参議院議員選挙投票率は74.54%だったとのこと。
カバンの重さ・心の重さ・選挙の一票の重さの感じ方は、どれも価値観が影響しているように思えます。
仮に、軽やかに生きていきたいという価値観を持っているとしたら、どのような行動につながるのでしょうか。