映画観てある記：第197回

インドの歴代興行収入最高額を記録した「バーフバリ 伝説誕生」（'15）を手掛けたS・S・ラージャマウリ監督の最新作。

舞台は 1920 年、イギリス軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム（NT・ラーマラオ・Jr）と、大義のため英国政府の警察となるラーマ（ラーム・チャラン）。
熱い思いを胸に秘めた男たちが運命に導かれて出会い、唯一無二の親友となるのだが、ある事件をきっかけに究極の選択を迫られることになる。
はたして彼らが選ぶのは、友情か使命か？

とにかくアクションあり、恋あり、涙ありで、そのうえキレッキレッのダンスは必見。
187 分の上映時間があっという間に過ぎ、興奮が全身を駆け巡る作品となっている。