映画観てある記：第182回

全ドライバーの 83.1％が経験しているといわれるあおり運転（日本アンガーマネジメント協会調べ）を題材にした作品。

寝坊した美容師のレイチェルは、息子を学校に送りながら仕事に向かう途中で大渋滞に巻き込まれる。
いら立つ彼女は、青信号でも発車しない前方の車にクラクションを鳴らし、そこからあおり運転がエスカレートして行くのだが、助けようとした男、弁護士、弟の彼女、通りがかりの人、そして警察官までがとばっちりで巻き込まれていく。

執拗に追い詰め狂気的なドライバーの男をラッセル・クロウが恐怖感たっぷりに怪演。
ハラハラドキドキのノンストップ・アクションスリラー。
果たして結末は如何に…。