映画観てある記:第180回

エリン・ブロコビッチ

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジュリア・ロバーツ
アルバート・フィニー
アーロン・エッカート
2000年 米:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

無職でシングルマザーの女性が、大企業を相手に3億3,300万ドルの和解金を手にした実在の破天荒な活躍を描く。

3人の子供をもつエリン(J・ロバーツ)は、職探しで面接の帰りに追突事故に合い弁護士事務所を訪ね裁判へ。
その切っ掛けで強引に弁護士事務所に雇ってもらう事になる。
ある日書類の整理中に、不動産の案件に健康診断の添付書類を見つけ疑問を抱く。
現地に入って調査してみると、PG&E社から6価クロムの汚染水によって、工場周辺の地域住民の身体への障害が判明する。
原告団が勝ち取った和解金は、アメリカ史上最高額であり、PG&E社の圧縮工場では、6価クロムの使用を中止。地下水の汚染を防ぐために貯水池は、全て防水加工された。

現在エリンと弁護士・エドは、PG&E社のケトルマン工場の調停をはじめ、7つの訴訟に奔走している…と最後に解説が流れる。
一度でなく二度観たが見どころ満載で、米アカデミー賞他数々の女優賞を受賞した、ジュリア・ロバーツの演技と魅力に脱帽でした。

エリン・ブロコビッチ

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