映画観てある記:第159回

TAP THE LAST SHOW

監督:水谷 豊
出演:水谷 豊
北乃きい
清水夏生
西川大貴
2017年 東映

水谷豊が 40 年想い続けたタップへの夢を初監督という挑戦とともに完成させた作品。

十数年前、舞台の事故により一人の天才タップダンサーが姿を消した。
今では傷めた足を引きずり、酒におぼれる孤独な男・渡真二郎(水谷豊)。 彼の元にある日、旧知の劇場から「ラストショウ」を演出して欲しいという依頼が舞い込むのだが…。

舞台に立つ若手ダンサーは大規模なオーディションによって選び抜かれた本物のダンサーたち。
「ラストショウ」に向けてタップダンス振付・監修を務めたのは日本のタップシーンを牽引する HIDEBOH。
24 分に及ぶ「ラストショウ」は、見事なもので感動する。

水谷豊監督は「60 代に3本の映画を作るのが目標」だとか…。
2作目の作品轢き逃げ 最高の最悪な日は、2019年 5月10日から上映されている。

TAP THE LAST SHOW

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