映画観てある記:第145回

万引き家族

監督:是枝裕和
出演:リリー・フランキー
安藤サクラ
松岡 茉優
樹木 希林
2018年 ギャガ

家族とは何かを問う話題作。「家族を超えた絆」を描いた本作は、今年のカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞。
犯罪でしか繋がれなかった家族を描く感動作だ。

父・治は、近所のスーパーで祥太といつものように万引きをした帰り道、母親に部屋から閉め出され、寒さに震えている5歳の少女ゆりを見かねて連れ帰り、6人での生活が始まる。
上映中、東京目黒区で起きた「5歳児虐待死事件」と重なって涙が止まらなかった。
まるで本物の家族のような俳優人の演技が見どころで、特にオーディションで選ばれた子役の二人(祥太・ゆり)が素晴らしく、監督の演出が光っていた。

ラストに向けて家族それぞれの秘密が明かされた時、衝撃と感動が押し寄せる。
家族の在り方ってなんだろう~と考えさせられる作品である。

万引き家族

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