映画観てある記：第109回

1976 年に自らの脚本と主演でアカデミー賞作品賞を獲得し、一躍スターダムに踊りでたシルベスター・スタローン。
あの不朽の名作の魂を正当に継ぐ新シリーズが幕を開けた。
ロッキーのシリーズは、1976 ～ 2006 年までの 30 年間で６作品。全世界の人々から愛された感動作である。

愛する妻に先立たれ、孤独に暮らすロッキーの前に突然現れた若者アドニス（マイケル・B・ジョーダン）。
その純粋さとボクシングへの情勢に、亡き親友アポロの面影を見たロッキーは、持てるすべてを彼に託し、二人で頂点を目指すことを誓うのだった…。
しかし、世界王者とのタイトルマッチ直前、ロッキーの身体に異変が…。