映画観てある記：第101回

’79年、ジョージ・ミラーの初監督作にあたる「マッドマックス」を中洲大洋で観た時の事がよみがえってくる。
あまりにも衝撃的で「マッドマックス」を３回観て帰った記憶である。
演劇学校の学生だったメル・ギブソンが主演し、その激しいカーチェイスと過激な暴力描写で世界を熱狂させ、シリーズ化。 メル・ギブソンを一躍世界的スターに押し上げた。

それから36年、10年以上の製作期間を費やした、ミラー渾身の本作は、ＣＧを排除した、ガチなリアルアクション超大作である。

愛する者を失ったマックスと二人の反逆者、自由と生き残りを懸け、３人の MAD な戦いが、今、始まる…。