映画観てある記:第90回

網走番外地/悪への挑戦

監督:石井輝男
出演:高倉 健
嵐寛寿郎
田中邦衛
穂高正伸
1967年 東映

私にとって、2014 年の 36 本目の映画鑑賞は、追悼:高倉健と題して市の総合図書館「シネラ」で上映された本作品を鑑た。
2014 年は、ケーブルテレビで 104 本の映画を鑑賞した。 今までの最高は、 2011 年に映画館で 120 本、ケーブルテレビで 250 本である。

東映任侠映画の代表作品である「網走番外地」シリーズの第9作。 第1作から監督を務めた石井輝男が本作でも監督と脚本を手がけている。
本作は、1964 年に竣工したばかりの博多ポートタワーや、愛宕神社、中洲、そして博多祇園山笠など当時の福岡市内でロケ撮影がなされており、今では貴重な映像である 60 年代の博多の街を見ることができる。

午後2時からの上映予定であったが、超満員の為に、2回上映となった。
人気の高さがうかがえるとともに、健さんを偲ぶ人の多さにも驚いた。

網走番外地/悪への挑戦

映画一覧