映画観てある記:第39回

屋根裏部屋のマリアたち

監督:フィリップ・ル・ゲイ
出演:ファブリス・ルキーニ
サンドリーヌ・キベルラン
ナタリア・ベルベケ
2010年 フランス映画

この映画の感想は、“何が本当の事か”また、“人生の中で、いつ恋に落ちるかわからない”、と何となく暖かくなる作品として仕上がっていると感じた。

物語は1960年代を背景に、マリアは軍事政権下のスペインを離れ、パリに住む叔母を頼りにフランスへとやってくる。
マリアは、叔母らと共にアパートのオーナーで、株式仲買人の家でメイドとして働くことに。
人生半ばを過ぎた妻子持ちの資産家とマリアらスペイン人メイドたちが、意気投合し、事あるごとに交流し、人間関係を深めていく。
そして、恋も芽生えて…。

屋根裏部屋のマリアたち

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