映画観てある記:第18回

ドラゴン・タトゥーの女

監督:デビッド・フィンチャー
出演:ダニエル・クレイグ
ルーニー・マーラ
2011年 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

スエーデンを揺るがせた財界汚職事件の告発記事を書きながら、名誉毀損裁判で敗訴したミカエルは意気消沈の日々を送っていた。
その彼の元にある日、スエーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長から家族史編纂の以来が舞い込む。
その目的は、40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。
ジャーナリストのミカエルと、天才的な女性ハッカーのリスベット。危険を乗り越え、わずかな手がかりを手繰り寄せ、やがて彼らがたどり着く驚くべき真実とは…?

原作はミレニアム三部作の第一弾として2005年に、スウェーデンで刊行され発売と同時に爆発的ヒットとなった衝撃のミステリー。
日本では、2008年に刊行され、2011年秋、早川書房から文庫本として発売され、発売1ヶ月で20万部を越え、今また新たなブームとなっている。
スウェーデンで2009年に映画化…ぜひ見てもらいたい作品である。

ドラゴン・タトゥーの女

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