2026-11-09
西平睦美
先日、育休中の娘と、転職を考えている義理の娘と一緒に、糸島へドライブに行ってきました。
青い海とおしゃれなカフェで波の音を聞きながらのおしゃべりは尽きず、話題はいつしかお互いの夫婦生活や仕事のことへ。
「うちは生活費を折半して、お財布は別々だよ」「お互いのお金の使い方には口を出さないルール」と笑い合うふたりを見て、私の胸に深い気づきがありました。
専業主婦やパートから社労士として再出発した私の目から見ると、ふたりが自分のキャリアに真剣に向き合い、未来を描こうとしている姿は本当に頼もしく思えます。
同時に、お財布も別々に管理しながら自立して生きる今の共働き世代のたくましさをヒシヒシと感じました。
もちろん、お財布が別だからこそ「育休中の収入減はどう補う?」「教育費はどう積み立てる?」といった新しい対話が必要になりますが、それもふたりで話し合っていけばきっと大丈夫。
育休によるキャリアの中断への不安や、転職活動での悩みなど、共働きが当たり前になったからこその葛藤もあります。
それでも、ひとつの古い型に縛られず、「私たちはどうしたいか」を自分たちで決められる自由がそこにはありました。
「こうあるべき」という過去の常識を手放すと、夫婦関係も組織の人間関係も、もっと風通しがよくなるだろうと思います。
昔の常識という色眼鏡を外し、若い世代の柔軟な価値観に触れた糸島の休日。
家族のカタチも働き方も、時代とともに心地よく進化しているのだと実感した一日でした。
世代の違いを面白がりながら、これからの時代にふさわしい「しなやかな働き方・生き方」のヒントを、娘たちからたくさんもらいました。