スタコラ:2026-01-19

箱根大学駅伝にみる組織づくりの大切さ

2026-01-19
西平睦美

 お正月の箱根大学駅伝を皆さんはご覧になりますか?
 私が、スポーツ大好き家族の影響で箱根大学駅伝を見るようになったのは、東洋大学の「山の神」柏原さんが登場した頃からです。
 1人の走る距離が約20km、それを10人の選手が襷を繋いで往路と復路を走り抜けます。
 20kmという1区間の中でも、10人以上抜きながら走る方もいれば、脱水症状を起こしながらフラフラでも、次の選手に襷を繋ごうと最後まで走り続ける選手がいます。往路の山登りでは、長い登り坂と低気温の中、ひたすら前へ前へと足を運ぶ選手達の姿は、感動以外の何物でもないと感じています。

 今年は青山学院大学のエース、黒田朝日さんの快走もあり、往路、復路、総合優勝すべて青山学院大学という結果でした。
 しかしながら、スタートの1区目は21チーム中16位。第5区の黒田選手が走るまでに、16位から3位まで、襷を繋いで繋いで順位を上げていった選手達の力走も本当に素晴らしかったです。

 青山学院大学を総合優勝8回、3連覇という偉業を成し遂げるまでに指導してこられたのは原監督です。
 監督就任当初は、28年間大会に出場することもできなかった弱小部でした。
 勝てるチームを作るために原監督が最初に取り組まれたことはチーム作りです。
 その基本は ①目標理念が根付いている ②傍観者主義にならない ③他者責任にしない、この3つができてこそ、好循環を生み出しチームは成長すると述べられています。

 企業の組織づくりにも同じことが言えます。
 組織が何を目指しているのかを明確にし、社員一人一人にその理念が浸透している。
 組織の一員として自ら考え、自ら行動する社員が育っている。
 その根底には安心安全な職場環境や人間関係が築かれている。
 1年のはじめに思うことは、企業に関わる者として、個人に、組織に、貢献できる行動をしていきたいと思います。

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