スタコラ:2025-10-06

ポリープ切除の手術、初体験

2025-10-06
高尾

 いつも健康系のネタを書いている私ですが今回は 35 年ぶりに経験した手術から感じたことを書いてみます。

「50 歳を超えたら大腸検査はしないとね」と経営者の仲間うちではよく聞いていましたので、今年2月に初めて大腸検査をしてみたら、なんと 10 ㎜のポリープが発覚。
 先生からは「悪性ではないので、年内に取りましょう」と。
 切除手術後の生活・食事制限が 1~2週間程度あるので、スケジュール表でほどよく空きのあるこの9月に手術しました。
 手術といっても麻酔を入れられて寝ている間に終了、ってところでした。
 この経験や「ポリープってよくできるけどその日に切ってもらって終わるよ」と言う方も周りに多く、なぜ「ポリープができるんだろう」「ポリープってどのくらい悪いもの?」というものを調べてみました。

 みなさん、ポリープってどんなものかご存じですか?
 ポリープとは、粘膜が異常に増殖して盛り上がったもので大腸や胃、鼻などの粘膜にできるそうです。
 ポリープができる主な原因は、①細胞の増殖異常 ②生活習慣 ③加齢 ④遺伝的要因などで、その中でも繰り返しできる理由は、①生活習慣の影響 ②体質・遺伝的素因 ③加齢によるリスクの持続 ④慢性的な刺激、だそうです。
 生活習慣だったら自分で防げますが、遺伝だったら仕方ない、ってことですね。
 また大腸ポリープとはがんの芽であり、大腸がんなどは初期には症状が出にくいので、大腸検査でそれを未然にチェックするらしい。
 検査といえば毎年、保険適用される健康診断を受けて血液などからカラダのチェックは行っていますが、歳を重ねると健康診断だけではわからない病気を大腸検査やPETや脳ドッグで見つけることが大切といわれます。

 どこまですればいいんだって気になりますが、数日、数週間の我慢がその後の体と心の健康チェックにつながるんであれば必要ですかね。
 一方で病院嫌いな私ですが、ここ数年は未病・予防のため整骨院通いや歯科医院通いなどもやっています。
 どれも「やりたいことができる体を維持する」ためと思っています。
 趣味のマラソンではまだ出たことのない大会にもっと出たいですし、仕事もまだまだ現役で続けたいので、病気は嫌です。ましてやガンなんて。
 がん細胞は人間みな持っていてそれがいつ発症するかだけとも言われます。
 健康第一という気持ちとそのための行動も大切ですね。

スタコラ一覧